英語のリスニング対策におすすめのサイトをご紹介！

今日も雷が鳴りましたね。音楽家としてはあの音がたまりません。キツナイですこんばんは。

英語が得意な人、リスニングをきたえたい人、英語を強化したい高校生などにおすすめのサイトをご紹介します。

先ほどの授業でも冒頭で使ってウォームアップしました。
キツナイの英語授業を無料でお試しいただけますよ。
得意な英語をもっと伸ばしたい人、リスニング力をきたえたい人はもちろん、英語が苦手な人も大歓迎です。

VOA Learning English

Voice of Americaというアメリカの国営放送があり、40以上の言語に対応しているそうですが、その姉妹サイト的なものです。
国営放送なので、時事的なニュースはもちろん、Leariningとあるように、英語学習者向けのコンテンツがもりだくさんです。

上部にメニューがあり、ビギナーから上級者までレベルを選択することができます。
ビギナーを選ぶと、一番上にあるのはLesson 1: Welcome!という会話のムービーが出てきます。

見てみると、
Hi, are you Anna?
Hi, there. Are you Pete?
という、中1でも聞き取れるような、まさに初歩の初歩から学習できるようになっています。

他にも、先述の通り時事ニュースが掲載されていたり、PCやスマホ上でテストにもチャレンジできます。

個人的にうれしいのは、VOA独自の記事は公有化されており、いわゆるパブリックドメインになっているということ。だから割と自由にコンテンツが使えるんです。
ただし、気を付けなければならないのは、中にはAPやロイターなど、他社が著作権を持つものもあるのでそちらは許可が必要です。

リスニングをきたえたいという人は、ぜひこういったムービーを使って練習することをお勧めします。

もちろん、全然単語がわからない、覚えていないというのはまずそちらを対策するべきなのですが、そもそも英語は、リンキングとかリエゾンとかリダクションとか、聞こえ方(しゃべり方)が日本語とは全くちがう点があるため、そういった主なルールを覚えておかないと、よく知っている単語でも全く聞き取れないということになってしまうんですね。

ですのでそういったことを解消するために、文字を目で追いながら聞くこと、そして目で追いながら映像と一緒に発音すること、さらにレベルが上がってきたら文字を見ずに聞こえてきたものをすぐに繰り返して口に出す(これがシャドウイングというやつですね)という練習が有効です。

もっとも、いくら映像を使っていても面白くないと続きません。高校時代の私もそうでした。
学校の宿題でNHKの英会話をやれと言われていたのですが、もうとにかく面白くなくて(笑)。ほとんどやったことがありません。

ですので、私のような困ったちゃんは、映画のDVDを借りてきましょう。特におすすめなのはディズニーのアニメ映画です。

その作品を好きになり、セリフを覚えるくらいまで見まくりましょう。これができたらあとはこっちのもんです。

英語字幕＆日本語音声で、単語や表現の勉強になります。
英語字幕＆英語音声で、英語発音の勉強になります。
合わせて発音する練習をすればスピーキング対策になります。

そしてこれが、実はとても良いリスニング対策になるんです。

教科書などを見て英語を話すこと＝アウトプット、と思っている人も多いかもしれませんが、実はそれは間違っています。

暗記した表現を話すこともアウトプットではありません。

本来のアウトプットというのは、自分が思ったことを口に出す、もしくは文字に書く、それがアウトプットです。

ですから、英語を聞く、字幕を見る、合わせて発音する、これらはすべてインプット作業です。

英語はインプットとアウトプットの合わせ技が非常に重要です。覚えた表現をちょっといじって、例えば単語を入れかえて別の表現にしてみる、それがアウトプットですよね。これを繰り返していけば、もしかしたら学校や塾の授業を上回る英語学習が、自分の部屋で、しかもスマホやPCでできてしまうかもしれません。