ノートに頼るな!

邑久教室に、ノートをとても上手にとっている生徒がいます。

その生徒は、覚えるべきこと、必要なことだけをノートに書いて
さらにどこに何が書いてあるかを覚えています。
恐らくしっかり復習している証拠でしょう。

以前紹介したノートの取り方に近い、とても良いスタイルです。


ですが、一つ気になっていることがあります。
ちょっとわからなかったら、すぐに前を見返しているんです。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

ただし。
意識的にしろ無意識にしろ、
「ノートに書いてあるからいいや」
という意識があるとしたら、それは大間違い!


ノートに書く=控えを作る、ではいけません。
「覚えるために」ノートを取るべきであって
極端な話、「覚えたら破って捨てる」くらいでないといけません。


仕事のために、わからなかったら見返すために取るノートは受験生のノートではありません。

英語は特に、数学でいうところの公式がとにかくたくさんあって
端から一つ一つ覚えていかないといけません。

ノートに書く=覚えること、ではありません。
問題を解く=勉強すること、ではないのと一緒
です。

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