学校課題と葛藤

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涼しくてずいぶん朝寝坊しちゃいました。
4人授業の萌昇ゼミ、邑久教室長のキツナイです、こんにちは!


さて、先日も書きました学校課題について。

本来、私は
やるべきことは自分でちゃんとやってちょうだいよ、
いちいちこっちが口出ししないからね、
というスタンスで行きたい派です。

宿題だの、定期テスト対策だの、そんなの自分でちゃんとやってよね、
そう思うんです。

実際、以前勤めていた進学塾では
学校のテストや進度など、年間で一度も意識することはありませんでした。


ただ、いまはもうそう言っていられない時代なのかな、と思う出来事がありました。

先日の期末テストで、トップレベルのある生徒が
学校課題を終わらせないままテストに突入していたんです。


完全に油断していました。
この子たちなら大丈夫だろう、と。



今どきの学校現場は、教えることは教える
だけど、、その後の練習、演習は
宿題でワークをやっといてね
やったら提出してね
提出されたらハンコ押して返すね
という状況です。

授業では時間がなくて
充分な演習時間が取れない

だから、必要と思われる量のワークを課す必要がある

だけど、提出されたものをすべてチェックする時間も先生たちにはない

そういうわけなんですよね。



だけど、子どもたちの言い分からすれば
時間がないわけです。

学校で勉強し、
部活で疲れ
塾や習い事にも行っている。

空いた時間でワークをやれば
息抜きする時間もさほど取れない。


どの立場の意見も理解できます。

だけど、そうも言っていられないのが
中高生たち。

定期テストや入試は待ってくれませんからね。



そんなわけで、心の底では不本意ながら
この夏休みから、学校の課題チェックを厳しくしようと思います。

リストを確認し、8月のある時点で進捗をチェックする。
かんばしくない生徒は呼び出して、自習室で進めてもらう。


2学期以降も同様、定期的に進捗をチェックし
テスト前に「終わってない、、、」という状況になることをなくす

可能であれば繰り返し演習してもらう。


本当はですね、これだけでテストの点数はかなり上がるはずなんです。


そこへ、テスト前のテスト対策ももちろん行います。
これがうまくいけば、今回の期末よりも
もっと良い結果が出ることは間違いありません。

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