塾生の後悔

お知らせ

先日、ある卒業生が連絡をくれました。


工業系の高校に進学し、この4月から自動車ディーラーに勤めています。

あまり詳しくは知りませんが、複雑な家族で育った生徒で
僕のところにきたときは父親と2人暮らしでした。


その父親も、彼が高1のときに亡くなったそうで
今は一人暮らしをしています。


色々な話をしてくれる中で
画像の通りの話になりました。


彼は決して悪い子ではなく
不良でもありません。
ただ純粋に勉強が嫌いな生徒でした。


私自身もかなり気にかけていたし
友だちにも恵まれていました。
随分と個別に指導もしました。

だけど、中3も後半になってからは
電話をしても何をしても
なかなか塾に来てくれなくなってしまいました。


いまはこうして立派に生きているので
結果オーライ、な気がしなくもないですが
生徒が後悔しているということは
私の指導がダメだった
ということです。


もっと厳しく諭してやればよかった。
強引にでも連れ出してやるべきだった。


募る後悔を、今後の指導に活かしていかなければ。

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