ムダですよ、たぶん。
「勉強しろ」と言われて「はい、ママ」と勉強を始めるような子であれば
そもそも「勉強しろ」と言わなければならない状況にはならないと思うんです。
仕事から疲れて帰ってきて
テレビを見ながらスマホをチェックしている時に
「仕事しろ!」と言われる。
「うるさいな、言われなくてもちゃんとやってるわ」と思う。
それと同じです。
大切なのは、声のかけ方と環境づくり、だと思うんです。
基本的なコーチング手法だと
「宿題終わったの?」ではなく
「宿題はどう? 順調?」と聞く方が良いとされています。
前者はYes/Noまたは「うるせーな」で会話が終了するので続かない。
相互関係が良くならないんですね。
後者であれば「全然やってない」とか「大丈夫」とか「ヤバい」とか
その後にも会話が成立するような答えが返ってきやすい。
そこで、大丈夫と言われたら信じてあげる。
ヤバいと言われたら、どうすればよくなるかを
指示・命令ではなく「提案」してあげる。
そうするとうまくいくことが多いですね。
また、環境という面では
子どもが勉強/宿題をしやすい状況を作ってあげましょう。
親がテレビやスマホをいじり、きょうだいが動画を見ている中で
自分だけ宿題、ということにはなかなかなりませんよね。
部屋に閉じこもってしまうと
やってるのかやってないのかわからない、
それも当然なんですが
ある程度は信用して任せることも必要です。
小学生なら居間で宿題をやってもらえば良いのでしょうが
中学生なら少なくとも「やらんといけん」という意識はあるはずですから
あとはそれをいかに行動させてあげるか、ですよね。
われわれのような学習のプロにお任せいただくのも
もちろん一つの手です。
そのために、邑久教室ではきれいな自習ブースを用意してますし
課題の進捗もチェックします。
先日も中1の生徒が授業より早くやってきて
21:30くらいまで残って宿題を進めていました。
夏休みなんかは、塾通いを検討される方も多いと思います。
高い費用を払うことになる塾。
お子さまに合った塾が一番ですよね。
〇〇くんが行ってるから、と安易に決めるよりも
結果が出るか、プロが教えているのか、授業は子供に合うか
騒がしくないか、最新の教育情報をアップデートしてるか
しっかり見極めていただいた方が良いと思います。
大手塾をやめて萌昇に来られる方も多いですからね。
塾は認可制ではないので
本当に玉石混淆なんですよ。
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