中2の試験範囲は比較がメインになる学校が多いでしょうか。
中学生で習う比較はさほど複雑ではありません。
■比較級：2つを比べる。
■最上級：〇〇が一番
これが基本です。
比較級の場合、ベースとなる文をいじるようにして作りましょう。
例えば、「彼はお父さんより背が高い。」という文を作るとしましょう。
ベースになるのは、「彼は背が高い」という文。
He is tall. です。
ここにまず、比べる相手を文末に入れます。
この場合は、than his fatherですね。
than～は「～より」と覚えるよりも
「～と比べて」と考えた方が応用が利きます。
（厳密にいうと、-erの方に「より」が含まれています。）
この段階で、He is tall than his father.
となります。
ここで重要なのは、than ~「～と比べて」と言っているため、
その比べている内容を表す単語を比較級にしなければならない点です。
この場合は「背の高さ」を比べているので、
「背が高い」というtallにerをつけて”taller”という比較級にします。
He is taller than his father.
これで完成です。
最上級の場合も同じようにします。
例えば「彼は4人の中で一番背が高い」だったら
He is tall.という文をベースにして、まず文末に
「4人の中で」of the fourを入れます。
He is tall of the four.
次に、比べている単語を”the -est”として最上級にします。
He is the tallest of the four.
これで完成ですね。
注意しなければならないのは、
■■■-er thenはセットじゃない ■■■ という点です。
「erの次にはthanが入る」と思っている人は危険です！
例えば、
「彼は顔より大きい消しゴムを持っている」という文だったら
He has a bigger eraser than his face.
となります。-erとthanの間にeraserという単語が入っていますね。
-erとthanは隣同士、ではないんです。
これはmore ～ thanの場合を考えれば当然ですよね。
教科書の語句をしっかり覚えて、文法をマスターして
本文を理解したらひたすら音読！
特に教科書本文がテストに出るとわかっている場合は
教科書の音読＆暗記は必須ですぞ！
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