今日お伝えするのは、疑問文の作り方です。
今年から中学生の教科書が新しくなり、中1のほとんどすべての教科書では
Lesson 1からbe動詞と一般動詞が同時に出てきます。
今まで数十年間、be動詞と一般動詞を分けて教えてきたので
教育の現場は本当に面食らっているのですが
アメリカ式の教育に合わせているのでしょうか…?
(アメリカでは一般動詞とbe動詞を分けて教えることはないそうです)
でも、ですね。。。日本人としては、やっぱり
be動詞と一般動詞は分けるべし! と強く思います。
be動詞と一般動詞では、男と女くらいまったく違う人生を歩む
ボクはそう教えています。
トイレも更衣室も風呂場も、別ですよね。
間違えたら大変なことになりますよね。
例えば疑問文。
You are from Tokyo. のように、be動詞を使った文の場合は
be動詞を先頭に出すだけで疑問文になります。
Are you from Tokyo?
一方、be動詞を使っていない文の場合は
be動詞の代わりになる助っ人のDo/Does/Didを先頭に置き、
be動詞の代わりに立ってもらって疑問文だとわかるようにします。
You play badminton every day.
↓↓↓
Do you play badminton every day?
疑問文に答えるときは、相手に合わせて答えます。
Are you —?
→Yes, I am. / No, I am not.
Do you —?
→Yes, I do. / No, I do not.
もうお分かりだと思いますが
否定文の場合は、be動詞がいたらそこにnotを付けます。
be動詞がない場合は、助っ人とnotを入れます。
You are not my father.
You do not like my father.
「疑問文にしなさい」とか「否定文にしなさい」などと言われたとき
元の文でbe動詞を使っているかかどうかをチェックして
あったらbe動詞をいじる/なかったら助っ人に頼る
これが鉄則です。
タラちゃん構文は厳禁ですよ!
コメント