成績を上げたい人に贈るノートの書き方

みなさん、ノートはとってますか? どんなことを意識していますか?
なんとなく、とれと言われてるから、ノート提出があるから。
そんな理由で機械的に取っていませんか?


以前、以前の記事(参考書/問題集を買ってはいけない! やるべきではないノート・メモの取り方)でも触れましたが、より効果的なノートの取り方について
キツナイの考えをお伝えしますね。
  
① とにかく早く書く
② ケチらずムダに使う
③ 写すだけじゃなくて「メモ」にしろ
④ 付せんを使え
⑤ 折るときはこう
⑥ 式はタテに
⑦「ノートづくり」が目的ではない。わかることは書くな
⑧ 試験前にノート作りするな
⑨ 暗記事項は一か所に。ただし英語はノートに頼るな
⑩ 最大3色
⑪ 蛍光ペンは使わない
⑫ 消しゴムは使わない
⑬ 定規は使わない

① とにかく早く書くこと。きれいすぎる字で書く必要はありません。
ノートを取るのに時間をかけていたら、大切なことを聞き逃してしまいます。
中学・高校時代のキツナイは、先生が黒板に書く文字を同時に書くスピードでノートを取っていました。

② ノートをケチってはダメ。広く大きく、ムダに使いましょう。
極端な話、数学は1題1ページでもいいくらいです。
小さくごちゃごちゃ書くと見づらいし、何がどこに書いてあるのかわからず、結局二度と見ないノートになりかねません。

③ 写すだけじゃダメ。気づいたこと、わからないこと、大切なことを「ノート」、つまりメモしておこう。あとで先生に聞いたり調べて確認したりするためにね。

④ 付せんを活用しましょう。
例えば、次のテスト範囲はここから、としておけば勉強しやすいですね。テスト範囲表を確認するまでもありません。ここは苦手、ていうところにも貼っておくと復習しやすくなります。

⑤ 折るときはこんな感じにすると良いですよ。付せんがなくても大丈夫!

⑥ 数学の式は横に広げずに、下に続ける。基本ですよね。

⑦「ノートづくり」が目的ではありません。
わかっていること、覚えていることは書かなくても大丈夫。無駄は省きましょう。

⑧ 試験前にノート作りしてはダメです。それだけで満足してしまいます。
目的をはっきりさせましょう。試験勉強をするために、ノートを作るのならOKですが、それは試験勉強を始める前に終わらせておきましょう。

⑨ 暗記事項は一か所にまとめておきましょう。
キツナイのおすすめは、初めにノートの右の方に線を引いておいて、そこに単語などを書いておくことです。そうすると、「覚えるべきもの」がわかりやすくなりますよね。

⑩ 色は最大でも3色まで! カラフルにすると逆に見づらくなります。また、ペンを探す、持ち帰る時間すらムダです。

⑪ 蛍光ペンは使わない方がいいです。シャーペンの上に線を引くとにじむし、蛍光ペンの上にシャーペンだとうまく書けません。使うなら枠で囲う時の線だけにしましょう。

⑫ 消しゴムは使わないことをおススメします。間違えたら線を引いて。そうすると自分がどのように間違えたのか、記録が残ります。また、間違えたくない気持ちが強くなるのでミスの防止効果も望めます。

⑬ 定規は使わない。線はフリーハンドで引く。定規を出して、線を引くところに合わせて、とやっている時間がそもそももったいない。

一番大切なのは、ノートを取った後どうするか、です。
何度も読んで理解を深める。覚えるべきものは覚える。
この作業をするために、ノートはあるんです。
書いて終わり、ではもったいない。
高いジュースを一口だけ飲んで捨てているようなもんです。

勉強する習慣がない人は、毎日ノートを読むだけ、そこから始めてみましょう。
毎日必ず読む。1週間で7回読むと、結構な量が頭に残ります
これだけでも、成績はかなり上がるはずですよ!

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