戦争は終わったか

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英語って、日常生活で目に入ってこない日はないので
いつでも勉強できますよね。
こんにちは、萌昇ゼミ邑久教室長のキツナイです。

休日の間に、『火垂るの墓』を観ました。

この作品、いくつかバージョンがあって
・ジブリの高畑勲監督、アニメ映画版
・実写映画版
・日テレ版終戦60年スペシャルドラマ の三つでしょうか。
他にも舞台化もされていますね。

僕が見たのは日テレドラマ版です。DVDを持っているんです。

観たことのない人は、ぜひ観てみてください。
学生のみんなにも、ぜひ観てもらいたい作品だと思います。

近年はTVで放送されることもほとんどないので
DVDでも借りてみてみましょう。


一言でいえば反戦映画ですね。
戦争をしていた時は何もなかった。
自分が食べるのにも「必死」だった。

自分の甥(おい)や姪(めい)を守ってやりたくても
自分の子どもたちの命と、その子どもを守る自分の命を守るために
鬼にならざるを得なかったおば。

軍人の息子であるという、ここまで自分を支えてきた最大のプライドを捨てて
妹の命を救うために盗みを働かざるを得なかった清太。

誰もが生きるのに必死で
すべての人がやり場のない怒りやつらさ、やるせなさを抱えて生きていた
そんな時代が、いまからたった76年前に現実として存在していた。

そんなことを実感できる作品です。


正直、「重い」作品です。
ハッピーエンドでもありません。
ですが、戦争について以外にも
人の「心」を学ぶのにとても良いものだと思います。

大人が見ても学びが多いですよね。
ぜひお子さまと一緒に観てみてください。
いろいろなお話をしながら、あれこれ深く考える
そんなきっかけにしてみてはいかがでしょう。

こういう「勉強」は、家庭でしかできませんから。

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