カバンがゴミ袋

お知らせ

邑久中も明日から学校ですね。
岡山市内などでは24日あたりから始まっていますが
邑久っ子はちょっとゆっくりできたでしょうか。

カバン? ゴミ袋?

さて、お母さん方。
お子さんの学校カバン、塾のカバンを確認させてください。

返されたテスト、1学期に配られたもの、やっていない課題など
いらないプリント類がぎっしり詰まっていたりしませんか?


ふだん指導していて、宿題を忘れました、とか
プリントを忘れました、などと言うことが多い生徒は
たいていカバンの中がぐちゃぐちゃです。

いらないものが詰まっている=意識が向いていない、ということなんでしょう。
そりゃ宿題も忘れるでしょうよ。

先日、邑久教室のある生徒でも
かわいいトートバッグの中身の大半がいらないプリント類で埋め尽くされていて
「お前それトートバッグじゃなくてゴミ袋じゃが!www」
ということがありました。

準備するということ

カバンがあれていること自体は本人の好き勝手にすればよいのですが
それと学力に相関関係がみられる
ので放っておけません。

整理する、準備をするというのは、必要なものとそうでないものを分けて
授業に必要なものをそろえる、という点以外に
自分が勉強するのに快適な環境を整える、という目的もあります。

授業で習ったら復習をし、宿題をする。それが次回の授業への準備ですよね。
カバンが整理されていないとそれもなかなか大変です。
「あれ、宿題のプリント、どれだっけ、、、」
と探すことから始めなければなりません。
(いや、そもそも宿題があることすら忘れている場合も多いのですが、、、)

家の、普段目を背けているところをたまに大掃除すると気持ちが良いじゃないですか。
それからしばらくは、そのきれいな状態をキープしようという気にもなりますし
気分が晴れて、「ちゃんとしよう」という気持ちが沸き起こってくることもあります。

カバンの整理、ぜひ一緒にやってあげてください。
自分一人ではなかなかやろうという気にもならないと思うので。

ただし、カバンがぐっちゃぐちゃだけど勉強はできる、という子もまれにいます。
天才タイプ、なのでしょうかね。
そういう子は手出ししない方が良いですよ。
調子が狂っちゃいますから。

9月のこの時期にやるべきこと

新学期スタートのこの時期にやるべきことは
まずは教材やノート関係を整理することです。
それから、夏期講習でまとめた既習単元をもう一度確認しておくことです。
スタートでつまずくとその先に大きく影響してしまいますからね。

例えば、2年生の数学であれば一次関数に入ります。
1年生の比例・反比例の延長線上にあるものですから、それをきっちり理解しておくことがカギになりますが
新しい単元では新しい用語や定義を習いますから、まずはこれをしっかり頭に入れておくことが大切です。

学期の始まりに、環境を一新するのは一つの手だと思うんです。
気分転換、気持ちを新たにするには
気持ちの良い環境を作るのが一番手っ取り早いじゃないですか。


期間の長い二学期、イベントごともたくさんありますが、定期テストも2回控えています。
気を抜いているとあっという間に中間テストが、そして期末テストがやってきてしまいます。
2年生はそろそろ受験を意識し始めてほしい時期でもあります。
自分がどんな高校に行きたいのか、どんな人生を送りたいのか。
漠然とでも考えて、意識を持ってほしい時期です。

進路相談といえば、「現状の成績で行けそうな高校」を相談されることも多いですが、これはちょっとどうかなと思います。
2年生なら受験まで1年以上残っているのですから、この段階で限定してしまうのは好ましくありません。
この2学期を順調に乗り越えられるかどうかでも大きく変わりますから。

学習や進路のご相談は、いつでも喜んで承ります。ぜひお気軽にご連絡ください。

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