運動はやるより観る、撮る方が好きです。
こんにちは、4人授業の萌昇ゼミ、邑久教室長のキツナイです。
先日、こんなニュースを目にしました。
「静岡で『ｅスポーツ』が体育祭種目に」
昨今、急激にゲーム業界が盛り上がってきて
ｅスポーツという言葉も自然と耳にする機会が増えました。
同時に、「え、ゲームってスポーツじゃなくね？」
という意見もよく耳にします。
確かに、日本で「スポーツ」と聞くと「運動」という意味で使ってきましたよね。
でも、sportにはもっと広い意味があるのです。
そもそもの語源は、気晴らしをする、楽しむ、というような意味で
英語の辞書にも
「運動、競技」などのほかに
「娯楽、楽しみ／冗談、からかい」
などの意味が書かれています。
だから、ゲームという娯楽がスポーツの一員になっても何もおかしくないんですね。
ところで、タイトルの件ですが
「体育」かというと、それはちょっと違うような気もします。
ゲームで「体」が育まれることはなさそうですもんね。
ただ、それはそもそも「体育」という言葉が間違っている
とも考えられますし、
ゲームを認めないのは考え方が古い、と言われても
仕方がないように思います。
まぁでも、そもそもスポーツを体育と訳した時点で勘違いがあったわけで
昨年から体育の日はスポーツの日となりましたし
授業の体育が「スポーツ」に変わる日が来るのかもしれません。
様々な多様性を認め合うSDGsの今の世の中。
特に困ることがないのであれば、
新しい試みはどんどん取り入れていくべきなのかもしれませんね。
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