振り子時計を買いました。I bought a pendulum clock made in aroud 1958

大学入学共通テストまであと3日! 受験生の皆さん、出し切ってきてね!
こんにちは、4人授業の萌昇ゼミ、邑久教室長のキツナイです!


昨年くらいから、なぜか時計にはまっておりまして
安物ですが腕時計も10本近く買ってしまい(笑)
それだけで飽き足らず、振り子時計[pendulum clock]がどうしても欲しくなり
先日、リサイクルショップまで買いに走りました。


東京の団地で生まれ、マンションに引っ越し、その後は千葉や神奈川や埼玉にも住みましたが
いわゆる「いなか」のような、両親の実家というものがないので
こういう古い時計とともに暮らしたことはないんですが
なんでしょうね、あのなつかしさ。
人を引き付けるあのたたずまい。
心にしみわたるコツコツ音と鐘の音。
豊かな倍音を聞いているととっても静かな気持ちになります。

購入したのはタテ40cmほどの小さなものですが
本当はもっと大きなものが欲しかった。。。

とはいえ、「おじいさんの古時計」のようなホールクロックは
我が家には大きすぎるので諦めました。


クオーツ時計のカチカチ音はとても気になるのに
古時計のコツコツ音は全く気にならない。
不思議ですよね。

同じ音量でも、バンドサウンドは耳が痛くなるのに対して
オーケストラだと大丈夫、ていうのと同じなんでしょうね。


そうそう、「おじいさんの古時計」と言えば
平井堅さんがカバーしたことでも有名ですが
本当は「百年」動いていたわけではないの、ご存知でしたか?
原曲では「90年」なんですよ。

My grandfather’s clock was too large for the shelf,
So it stood ninety years on the floor;
It was taller by half than the old man himself,
Though it weighed not a pennyweight more.
It was bought on the morn of the day that he was born,
And was always his treasure and pride.
But it stopped short never to go again,
When the old man died.


Grandfather’s Clock (1876)

おじいさんの時計は、棚に置くには大きすぎました。
だから90年の間、床の上に置いていました。
その時計はおじいさんよりより半分ほども高かったのです。
重さは1円ほども違わないのに。
その時計は、おじいさんが生まれた日の朝に買ったものです。
そして、常におじいさんの宝であり誇りでもありました。
だけど、急に止まって二度と動かなくなってしまいました。
おじいさんがなくなった時に。

コメント

タイトルとURLをコピーしました