英語嫌いが知らないこと

お知らせ

暑いですね。。。。。。。。
キツナイは尋常じゃないほどの汗かきなので、夏は嫌いです。
でも掃除とか積極的にしたくなるのは夏なんですよね。フシギ。

be動詞を知ろう

I am Ruki.
英語がニガテな人に、この文を単語ごとに日本語に直してもらうと

I / am / Ruki.  私/は/ルキ

としてしまう人が多いのですが、大きな間違いです。正しくは

 I / am / Ruki.
私は/です/ルキ

とすべきなのです。


また、be動詞にはam, is, are(, was, were)がありますが
(正確には変形しているだけ)
その使い分けは主語に応じますね。

キツナイは、「シーンによって服を着替えているだけ」と教えています。

be動詞は「=」のはたらき

一言で言ってしまえば、be動詞はイコールのはたらきをしているんです。

I am a student.
私=学生

You are from Okayama.
あなた=岡山出身

He is happy.
彼=幸せ

My mother is in the kitchen.
母=台所の中

be動詞は主語の状態や存在を表す、なんて難しい言い方もできますが、要は「=」でつなぐ働きをしています。中学生のうちはこれで十分です。

学校英語の現実

私やお母さん方はもちろん、今までずっと、中学校の英語はbe動詞を使う分から始まって、1学期の後半で一般動詞に入って、2学期になって3人称単数現在形を習って、というのがスタンダードでした。

ところが今の中学校英語の教科書は、冒頭からbe動詞の文と一般動詞の文が混在しています。
だから、be動詞と一般動詞で文の作り方が全く違うことを認識できていない生徒が多いのです。

恐らく、小学校である程度学習済みであるという前提がある、ということと、英語ネイティブはbe動詞と一般動詞を区別していない、という点があるのだと思います。

会話重視、というか、アメリカ人と同じ考え方にもっていこうとしているんでしょうかね。

でもそれは無理な話ですよね。
だって僕たち日本人ですもん。日本で生まれて日本語で思考していますから。そもそも脳の回路が違うんです。なのにそこを無理やりアメリカ寄りにしようとしているから、英語難民が増えているんです。

早めの対策が絶対に必要

ここでも何度も言っていますが、英語に関しては、「点数が落ちてきたな」と思ったらすぐに対策が必要です。特に中1、中2のお子さんでいま英語に悩んでいる方は、すぐにでもなんとかしてあげてください

教えている側から言わせていただくと、正直な話、中2の2学期以降で「英語を何とかしてください」と言われてもなかなか厳しいものがあります。

必要なのは、まずはなんとしても単語を覚えること。
いくら文法を学んでも、すんごい先生をつけたとしても、単語を覚えてくれなければどうにもなりません。
アドバイスをしたり覚え方を伝えたりはしますが、最終的に努力するのは子ども自身ですからね。


そしてさらに、英語の文法を日本人に向いている方法で体系的に教えてくれる先生をつけること。


言うまでもなく、英語は単語と文法の二本柱です。どちらが欠けていても成績は伸びません。

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