「おしかった」と言ってはいけない

勉強法

邑久中の中間テストが終わりました。
みなさんどうでしたか?

1クラス4人までの授業で成績を伸ばす、
萌昇ゼミ邑久教室のキツナイです!
塾生の結果を楽しみに待っているところです。


さて、テストが終わったところで
ホッとしている人が多いかもしれませんが
このタイミングが最も要注意です。

テストが終わるとみんなぜーんぶ忘れて
なぜかアホになる。
テストあるある
です。

忘れちゃダメですよ。
生徒にはいつも言っていますが
みんなは定期テストのために勉強しているのではなく
受験のために勉強しているはずです。

ここで忘れちゃったら、中3になってから
もう一度覚えなおさなきゃいけない。
しんどいぞー。笑


さて、テストが終わったこの時期に
もう一つ、気になることがあります。

「おしかった」
「ちょっとだけミスした」

等の感想です。

厳しいようですが、キツナイがいつも言うのは
「『おしい』はアウトじゃ。入試では、1点でも足りなければ不合格」
「ミスをしたのがおまえの実力。
 ミスをしたことも、ミスに気付けなかったことも
 どちらもお前の実力。」


これに気が付けないうちは、大きな成長は望めません。


入試の例は生徒達でも理解できますね。
極端な話をすると、社会に出れば
ちょっとしたミスは許されないものです。

ネジ一本のゆるみで飛行機の墜落につながる可能性がある。
運転中、一瞬の油断で死亡事故を起こすかもしれない。

そこまでとはいかなくとも、
会社では1秒でも遅れれば遅刻だし
たった一つの請求書のミスで大きな顧客を失うことも。


何度も言いますが、厳しいようですが子どもたちにはいつも言います。
「おしい」は逃げ。
「おしかった、わずかなミスだった」
これを言った瞬間に、
「次は気をつけようね」で終わってしまいます。


そうではなくて、なぜその間違いをしたのか
なぜ気づけなかったのか
気付けるようにするには、
そもそも間違えないようにするには
どうすれば良いのか

それを考えて次に生かしていくことこそが
重要なはずです。

あと1か月強であっという間に期末テスト
ぼやぼやしているヒマはありません。
一つテストが終わったら、
その瞬間から次のテストの準備に入ります。

そうすることが、結局は
子どもたちにとっても余裕につながりますから。

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