まもなく県立高校の一般入試ですが、まずは先の特別入試を振り返ります。
今回から、特別入試の定員が大幅に変更になりました。
多くの高校で、定員の80%をこの特別入試で合格させたのです。
特入の受験者数は?
特別入試は、そのほとんどは普通科以外の実業系が対象です。
例えば西大寺高校の商業科や国際情報科、一宮高校の理数科、
城東高校の普通科音楽分野や同国際教養分野も特入を実施しています。
県立高校全体では、特別入試の定員4,755名に対して、6,986名が受験しました。
倍率は1.47倍となりました。
・令和5年度岡山県公立高等学校特別入学者選抜等の受検状況について
・令和5年度岡山県公立高等学校特別入学者選抜等合格内定者数及び一般入学者選抜[第Ⅰ期]募集人員について
昨年は3,423名の定員に対して6,784名の受験者数で、倍率は1.98倍でした。
「特入枠」がこれまでの50%から80%に増え、受験者数も増えると思いましたが
昨年比で200名程度しか増えませんでした。
その結果、従来と比べてはるかに合格しやすくなったのです。
一般入試は?
で、一般入試の倍率はどうかというと
令和5年度岡山県公立高等学校一般入学者選抜[第Ⅰ期]志願者数について
県立高校の全日制全体では6,099人の募集に対して6,810人の出願で1.12倍。
受験者112人のうち12人が不合格になります。
ちなみに昨年は1.08倍なので微増です。
倍率の高い学校に邑久高校が入ってますね。1.64倍だそうです。
まぁ、邑久中から邑久高校に行きたいという人はほとんど聞いたことがありませんが。
西大寺高校の商業もすごい数字です。2.63倍だって。
以下、朝日高校が1.13、城東高校が1.22、
西大寺高校の普通と国際合わせて1.54、瀬戸高校が0.99
となっています。
入試問題にチャレンジ
学年末テストが終わったばかりの中学2年生はあと1年で入試です。
難しくなった英語は本当に苦労している人が多い印象です。
助動詞、不定詞、比較、現在完了。。。
すべて説明できますか?
すべてポンポンポンと頭に浮かんできますか?
この先1年は今まで以上に忙しくなります。
これまで勉強した内容のうち、単語も含めて
少なくとも80%程度は身につけておきたいところ。
3年生になったら英数はもちろん、
国語も理科も社会もマスターせんといけんのんで。
ちなみに萌昇ゼミ邑久教室では
春期講習で総復習をする前に
ここまでのまとめの総合テストと
入試問題にチャレンジする英語の授業をします。
春期講習や新年度のお申込みも受付中ですが
その前に体験授業も受け付けています。
1年間の総合問題や入試問題にチャレンジする授業を
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(萌昇ゼミ公式サイトからのお申込みよりも
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個別にご相談、ご説明も承ります。
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