初めての分かれ道。

高校入試情報
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高校入試結果が出そろいました。

邑久教室の結果について、残念ながら不合格だった生徒が一名だけいました。
ですが、本人の名誉のために言うと、合格できる実力は間違いなくありました。
ただ、体が強い方ではなく、1-2年次の出席日数などが大きく影響したのではないかと、講師陣は考えています。

合格した皆さん、おめでとうございます!
不合格だった皆さん、今は悔しくて悲しくて仕方がないでしょう。

勘違いしてはいけないのが、あなた自身が否定されたわけではないということです。
高校受験で不合格になった、というのは、
うちの学校はあなたに向いていませんよ、他の高校の方があなたは輝けますよ、
そんな意味合いだと思っていただきたい
僕はそう伝えています。

人生って、長いんです。
これからの長い人生の中では、自分の思い通りにならないことの方がはるかに多く待ち受けています。
だから、そういう経験をできたということは、とても大きな強みになります。

アンジェラアキさんも歌っていますよね。

♪大人のボクも傷ついて眠れない夜はあるけど
 苦くて甘い『今』を生きている♪

痛みを知らない人よりも強く、優しく、素敵な人になれる。
それと同じです。

人生で大切なのは「どこで生きるか」ではなく
「与えられたステージでいかに輝くか」
なんです。

大人になって振り返った時、
「あの高校に行って良かったよね」
そう思える日が必ず来ます。
どの高校に行こうが、あなたはあなたですから。

さきほど、上記の不合格だった生徒と話していたら、
「英語や国語が得意になって自分の強みになりました。
 公文にも他の塾にも通っていたけど
 英語がこんなに好きになったのは、間違いなく橘内先生のおかげなんです」

と、涙を流しながら「ありがとうございました」と言ってくれました。

塾講師になってから30年。
こんな経験、初めてです。
不合格になってしまったのは我々の力不足
そう責められてもおかしくないのに。

お母さまからも
「良い塾に通えたねって2人でよく話してました」
というお言葉をいただきました。

背筋が伸びる思いです。


他にも、邑久教室に来てからキツナイも信じられないくらい成績が伸びて第一志望校に合格した生徒のお母さまから
「先生に教えてもらってなかったら、こんなに英語がすきにならなかったね。と家でもよく話しています!
 ほんとにありがとうございます☺」

というメッセージもいただきました。

悲喜交々、結果はともあれ、つくづく尊い仕事だなぁと思います。
かかわってくださるすべての皆様に、ありがとうございます。

そして中3生の皆さん。
ご卒業、本当におめでとうございます。
皆さんの将来の海はあまりにも広く、輝いています。

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