共通テストに備えて中学生がやるべきこと

英語学習

中学生にとっての大学入試

前々回、中学生の志望校選びについて書きましたが
そのなかで、高校選びは大学入試を見据えるべき
というお話もしました。

ただ、そうはいっても
中学生にとって大学入試なんて
とんでもなく先のこと
、ですよね。

考えろ、と言われても
何をどう考えれば良いのかわからないでしょう。

だからこそ、我々が情報を提供する必要があるんですね。

入試情報やテスト勉強の仕方など
情報提供のための保護者会を予定しています。
ご興味のある方はお問い合わせください。


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共通テストの英語

大学入学共通テスト。

長い間ずいぶんと騒がれてきましたが
ここのところあまり聞かなくなりましたよね。

大昔は共通一次、ちょっと前まではセンター試験
そして2021年からは共通テストとなりました。

主な変更点は
1. 思考力、判断力、表現力を問う
2. 数学が60分から70分へ
3. 英語はリーディング100点、リスニング100点に
4. リスニングで1回しか放送されない問題を導入

このあたりでしょうか。

1.についてはご存知の方も多いでしょう。
小・中学生の通知表に
「思考・判断・表現」
という評価項目がありますよね。
アレです。

3.は、大きな変更点です。
リーディング80分間に加えて
リスニングが30分間で100点分
です。
しかも、リーディングは文章題オンリーです。

相当の集中力が必要です。
ぶっつづけでやるとキツナイも疲れます。。。

必要なのは集中力と語彙力

そうなんです。
集中力が要るんです。
もちろん、高校生になれば
学校でも模試があるので
それで慣れることはできるでしょう。

重要なのは語彙力です。

各大学が作成する2次試験は別として
高校入試も、共通テストも

英語は単語をたくさん知ってるやつが勝ち

です。

最後のセンター試験では約4,300語だった語数が、2022年度共通テストでは約6,000語でした。

一方で試験時間は同じ80分のままなので、受験生はより短い時間でより多くの英文を読まなければならないのです。


もちろん、語彙力以外にも
必要なスキルはあります。

データを読み取る力とか
類推する力とか
行間を読む力とか。

ですが、それらのベースになるのは語彙力です。

中学生で学習する語彙数も増えました。
ですから、今の中学生に求められるのは
以下に効率よく英単語を覚えられるか
これに尽きると言っても良いでしょう。


単語さえ覚えてくれれば
あとはキツナイが何とかします。

塾に行かない、という中学生は
とにかく単語を。英語はそれで大丈夫。
それが自力でできないのなら
どうか、早めに塾へ。

営業抜きで、心からそう思います。

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