オンライン授業

英語学習

萌昇ゼミではオンライン授業も実施しています。

対象は県内の方に限定していますが、お近くに教室がない方など、数名がオンラインで授業を受けています。


この夏期講習中もオンラインがあり、中学生の英語をキツナイが担当しているのですが
萌昇ゼミのオンライン授業は映像授業ではなくライブの授業なので
実際の授業との違いはあまりまりません。


もちろん、PCの画面やスマホもしくはタブレット越しなので
どうしても会話にタイムラグがあることは否めませんし
ライブ感、お互いの体温を感じることはできません。


それでも、私などは手元を写すカメラを同時に使用しているので
ホワイトボードを使った授業と大きく変わることはないと思います。

違うのは、生徒の手元が見えないことと(これが非常に痛い点ですが)、
私が座ったまま授業をしいることくらいでしょうか。


さて、いま担当している生徒さんで、ある事情から一時期不登校だったために
その期間の学習内容が全然わからない、と話してくれた子がいました。昨日の出来事です。

この子は非常に意欲的で、こちらの説明も良く吸収し、
わからないところはすぐに質問してくれます。


正解すれば素直に喜び、間違うと悔しがり、また恥ずかしがったりと
よく反応してくれるので、授業をしていて本当に気持ちの良い生徒です。


そんな子が、出会って間もない(しかも画面越しの!)私に
上記のことを打ち明けてくれたのです。

直接そうとは言っていませんが、救いを求めてくれたものだと
私はそう感じました。


であれば、私としてはできることは一つしかありません。
お互いが空いている時間に、補習をしてあげることです。

早速今日、行うことにしました。


これは何も特別扱いをしているわけではありません。
実際の教室に通ってくれている生徒でも
空いた時間に補習することはよくある話です。

定期テスト前などは、開いている時間はすべて
テスト対策で埋め尽くします。


英語は、数学以上に積み重ねが重要な教科です。
どこか一つでも抜けていると、文章が全く読めなくなる
なんていうことも実際に起こりうる教科です。


朝早くから部活に精を出し、午後は学校の宿題を進め、
夜になれば眠い目をこすり、頬を叩きながら
授業を受けてくれている
そんな子が救いを求めてくれたら
放っておくわけにはいきませんよね。


本当は、可能であれば実際に対面して指導してあげたいところですが
それが叶わない点だけがもどかしいところです。

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