勘がいい

お知らせ

数年ぶりに実家へ帰省してきました。
飛行機に乗るのはいくつになってもワクワクするものですね!

最大4人の授業で城東、朝日高校を目指す
萌昇ゼミ邑久教室のキツナイです、こんにちは!

瞬発力

生徒にえんぴつを配るのに1人6本ずつ配ると17本余り、1人7本ずつ配ると1本不足する。生徒の数とえんぴつの本数を求めよ。

中1数学 方程式の利用

先日、中1の数学でこんな問題がありました。
中1なので、yを使わずにxだけを使って解く問題です。

お子さまに聞かれたら教えてあげられますか?

6x+17=7x-1
これを計算して
x=18
元の式に代入して
A.生徒18人、えんぴつ125本
となりますね。

ところが、勘の鋭い生徒は
この問題を見た瞬間に
生徒は18人、というのがわかる
んですね。

どういうことかというと、
配る本数を1本ふやしたら
過不足の本数が18本減った
だから生徒は18人。

中1ですよ? 大したもんですよね。

教え方

こういうところに自然と気付ける力があると
数学はかなり楽になります。
ですがなかなかそうはいかないから
我々プロの出番、となるわけです。

ただ単に解き方や答えを教えるだけなら
大学生のアルバイト講師でもできますし
なんなら勉強が良くできる友達でも構わないわけです。

色々な「力」をつけさせながら
自力で解決できるところまで引っ張っていき
目標、ゴールを達成させる

それもその生徒に最適な方法で

それが、我々に求められている仕事です。

キツナイはあまり教えません。
可能な限り自分で考えさせます。
ノートもびっしり書きません。
最低限、過不足なく、しか書きません。

伸ばし方

国語だけでなく、英語も数学も
もちろん理科も社会も同じですが
日々、考えることってとても大切ですよ。

考えるクセ、調べるクセ、気にするクセ
読むクセ、やってみるクセ、挑戦するクセ


日常のなんてことない瞬間の連続をどう過ごすか
これが、その人の成長しやすさにつながる
そう思っています。

子どもに「なんで?」と聞かれたら
答えを知っていても知らなくても
「なんでだと思う?」
「なんでだろうね?」
と、一旦考えさせるクセを与えてあげましょう。

叱るときも、「なぜダメなのか」を
考えさせて理解させることって大切ですよね?
それと同じです。

自分で探し出した答えは忘れにくくなりますし
自分で切り開いた経験は自信と
さらなる探求心につながります。

しかり方

だけど、しかり方は難しいですよね。
特に、テスト結果については要注意です。
頭ごなしに叱るのはもちろんNGですが
「スマホばっかりやってるから」
「もっと早く課題を終わらせないから」
等と言ってしまうのも、子どもにとってはつらいものです。

というのも、子どもたちはそんなこと理解しているんです。
行動できないだけで。
ドーンと正論で来られてしまうと
言い返せないし逃げ場もなくなっちゃいます


成績を伸ばしたい、苦手を何とかしたいと
一番強く思っているのは子どもたち自身
なんです。

だから、テスト結果がダメだった時などは
なぜダメだったのか
もっと伸ばすにはどうすれば良いのか
何から変えていけばよいのか
そんなことを、考えさせてみてください。

「〇〇してみるのはどう?」などと
提案してあげるのも良いですね。

これができれば、成績アップの第1段階はクリアです。
次の試験に向けて、一緒に計画を立ててあげましょう。

お子さんの周りには
試験直前になって提出課題が終わってない
そんな無計画な生徒が大半ですから。

塾の試験対策にしても
過去問配って解いて終わり、
そんな塾が大半
ですから。

ですから、邑久教室では
勉強の仕方、テスト対策のしかた
いつまでに何をやるべきか
それらを明確にしたテスト対策を行っています。

テスト対策だけの受講も可能です。
早くも、期末テストまであと1カ月を切りました。
ご興味のある方は早めにお問い合わせください。

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