「惜しい」は成長を止める

国語

邑久中は夏休み明けの課題テストでしたね!
感触はどうでしたか?

テストは、やる前の勉強とやった後の確認が一番重要ですよ!
忘れないうちに答えを確認して、間違えたところをできるように
「補修」しておかなくてはなりません。


さて、授業中もテストの答案を分析している時も
「おしかった!」という発言を良く耳にします。


でもね。
キツナイはよくこういいます。

『惜しい』はバツじゃ!

厳しいようですが、実際そうですよね。


「惜しい」という言葉には少し危険があります。
おしい→「あと少し実力が足りなかった」ととらえられるのであれば
あまり問題はないかもしれません。

だけど実際は
おしい→「もうちょっとだった」で思考が停止するケースがほとんどです。
そしてその時、無意識下では安心してしまっているんですね。


そもそも、何をもって「惜しい」とするんでしょうか
・計算ミスですか? 一番厄介です。
 計算ミスをしないようにするのには時間がかかりますから。

・+/-の符号ミスですか?
 一番やっちゃいけないやつです。

・国語の記述回答で文末表現を間違えた?
 致命的です。最も基本ですから。

・スペリングミスですか?
 単語力をきたえましょう。これも基礎中の基礎ですよね。

・1問ミスして97点ですか?
 100点を取る力がありつつ取れなかったということなので
 非常にもったいない。腹立たしいですよね。


こう見ると、勉強において
「惜しい」の一言で片づけて良いことってまずない
んです。
なので、キツナイの授業では「惜しい」は禁止です。


入試本番で、合格点まであと1点足りなかった。
こんなこと、「惜しい」では済まされませんよね。

飛行機だったら、たった一本、ねじがゆるんでいるだけで
何百人もの命を奪うことだってあります。

そういうことです。

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