気になる単語=words of concern

英語学習

気になる単語がいくつかあります。
気になる、というのは
興味があるという意味ではなく
ちょっと心配、という意味です。

東進の安河内先生も動画でおっしゃっています
僕たちの英語コンプレックスってひどいですよね。

安河内先生は「僕たちおじさん世代は」と言っていますが
僕らほどではないにしろ、若い世代にも当てはまると思います。
なんでも間でも英語にしたくなったりとか。
日本語で言えばいいのに、あえて英語にして
しかも間違った、ちょっとおかしな英語にする。

まぁそれはさておき、気になる単語をいくつか挙げてみます。

「サステナブル」
よく耳にするようになりましたよね。
CMでもよく流れています。
SDGsの”S”もこれです。だから最近はやっているんですけどね。

SDGsは英語で
Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標=
という意味です。

そう、持続可能な、という意味のsustainable
正しい発音はサスティナボォみたいな感じです。

音楽業界では以前からよく使う単語ですが
「イ」はどこに行ったんだ、と。

次。ルーティン。routineです。
日常的に行う決まった動作、とでも言いましょうか。
当てはまる日本語がありませんね。

この単語の発音は
ルーティーンです。

そう、アクセントが違うんですね。
アクセント違いは昔からよくありますが
間違って覚えちゃうから、本当に困りものです。
毛生え薬の「クセス!」とかね。
あれも正しくはsuccess(成功)、サクスですもんね。


もう一つ。ディティール。detailです。
詳細とか細部とかという意味の単語ですが
方かな英語だとディティールとかディールとかって読みますよね。
これもアクセント違いで(発音も少し違いますが)
正しくはディーテイゥです。

こまけーな、と思うかもしれません。
頭が固いなと思われるかもしれません。
カタカナ英語でもいいって言ったじゃん、といわれるかもしれません。

でもこれとそれはまた別です。
発音はなるべく正しくしたいものです。
少なくとも、アクセントは正しくしないと伝わらない可能性が大きいんです。

20年くらい前、帰国子女の友人が
ラウマって言われると虎馬みたいでなんかおかしい
と言っていたのを思い出します。
これも英語ではトゥマなんですね。

高校生の時、アメリカで中学生くらいの子たちと話していた時に
その少年の名前がKevinだったんですけど
どう聞いてもキャビンにしか聞こえなくて
Kevinだとわかってからは、そう呼んでいるつもりなのに
何度も違うと言われたのも強く記憶に残っています。
(西海岸だから、一番なじみのある英語なはずなんですけどね)

我々からすると何が違うかわからないのに
大阪の人が「エセ関西弁を話すな!」というのと
一緒かもしれませんね。

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