テストを受ける前と後。

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今週末は模試があります、萌昇ゼミ邑久教室長のキツナイです。

みなさん、テストってどうしてますか?

どう、というのは
・受ける前
・受けてる最中
・受けた後

についてです。


学校の定期テストは、とにかく受ける前が重要ですよね。
何が出るかわかってるんだから。
そんなテストで高得点が取れないなら、
入試は推して知るべし、ですよね。

受けてる最中、つまり休み時間も大事。
友だちのところに行って
「ねー、あの問題どうだった? できた?」
とかいうのはもうやめましょうね。
終わった瞬間から、次のテストのことを考えて
頭のスイッチを切り替えるべきです。


実力テスト系の、自己診とか模試はどうでしょう。
こういうテストは、出題範囲があってないようなものですよね。
つまり、「そのテストのための対策」がしづらい。
というか、普段からちゃんと勉強して身につけてますか?
を測るテストだからそりゃそうなんですけども。


ですから、こういうテストは受けた後の方がとても大切
問題用紙や答案を「捨てちゃった」という人はもう論外。
テストは、できなかったところをできるようにする
それが最重要事項です。


ここで注意してほしいのは
・なぜ間違えたか
です。失点の原因です。

原因というのは、「計算ミス」とか「aをつけてなかった」とか
そういうことではありません。

「なぜ」計算ミスをしたのか
「なぜ」aをつけ忘れたのか
これが重要なんです。


ここ、わかってない人がほとんどですよね。
残念ながら、同業の塾講師でも、です。
「ケアレスミス」なんていう便利な一言で
片づけちゃうんです、そういう人は。

それをなくすのが塾の仕事でしょうが
って思うんですけどね。


萌昇ゼミでは、テストは毎回答案を提出していただいて
失点の原因と対策、次回への作戦会議などを
生徒本人と話しています。


ご相談や面談にいらっしゃる時も
ぜひ答案や成績表など、ご本人の学習状況がわかるものを
お持ちくださいね。
普段のノートなんかもとても参考になりますよ。

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