音読するにも、目的意識をもって正しくやりましょう!
こんにちは、4人授業の萌昇ゼミ、邑久教室長のキツナイです。
今日は長文読解とのたたかい最終戦、音読です。
音読、どうですか?
ダルい? 学校でもやってる?
そうですよね。
その音読は、「何のために」やってるか、理解していますか?
長文読解問題、解くときは「通読」、前から順に読み下す。
返り読みをしない、全部訳そうとしない。
それが大切だとお伝えしました。
解いた後は復習で精読。
これが主目的だということもお伝えしました。
最後に音読ですが、これは何のためにやるかというと
「地ならし」のようなものです。
精読で頭に入れた知識や文構造を
自分のものにするために音読を繰り返すのです。
部活で、新しいテクニックを習うのが精読で
それの練習を繰り返すのが音読、というイメージです。
また、音読をするのは、解いた後に精読して、
文の構造や意味が理解できている段階です。
この状態で音読をすることで、
読みながら同時に、勝手に意味が浮かんでくる
そんな理想的な状態を意識してください。
そう、ネイティブが読んでいるのと同じ状態です。
これができれば、入試や英検は何も怖くありません。
ではそこに、もう一工夫を入れましょう。
それは、ネイティブの音声をマネして
シャドウイングをする、ということです。
これも以前の記事で書きましたが
正しい発音で話すことができれば
リスニングで聞き取れないということが激減します。
正しく読めないものは聞き取れない、ということです。
中1の時のように、Wednesdayを
ウェドネズデイと覚えている限り
恐らくWednesdayは聞き取れませんよね。
corps[軍団、団体]とかcupboard[食器棚]とか
知らなきゃ聞こえませんよね。
長文問題を解いた後は
・精読して文法や語句を身につけて
・音読を繰り返してリスニング対策にもしちゃう
ちょっと面倒かもしれませんが
これが最強でとても効率の良い勉強法なんです。
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