英語の長文問題とのたたかい③=音読

英語学習

音読するにも、目的意識をもって正しくやりましょう!

こんにちは、4人授業の萌昇ゼミ、邑久教室長のキツナイです。
今日は長文読解とのたたかい最終戦、音読です。

音読、どうですか?
ダルい? 学校でもやってる?
そうですよね。
その音読は、「何のために」やってるか、理解していますか?


長文読解問題、解くときは「通読」、前から順に読み下す。
返り読みをしない、全部訳そうとしない。
それが大切だとお伝えしました。

解いた後は復習で精読
これが主目的だということもお伝えしました。

最後に音読ですが、これは何のためにやるかというと
地ならし」のようなものです。


精読で頭に入れた知識や文構造を
自分のものにするために音読を繰り返す
のです。
部活で、新しいテクニックを習うのが精読で
それの練習を繰り返すのが音読
、というイメージです。

また、音読をするのは、解いた後に精読して、
文の構造や意味が理解できている段階です。
この状態で音読をすることで、
読みながら同時に、勝手に意味が浮かんでくる
そんな理想的な状態を意識して
ください。
そう、ネイティブが読んでいるのと同じ状態です。
これができれば、入試や英検は何も怖くありません。


ではそこに、もう一工夫を入れましょう。
それは、ネイティブの音声をマネして
シャドウイング
をする、ということです。

これも以前の記事で書きましたが
正しい発音で話すことができれば
リスニングで聞き取れないということが激減します。

正しく読めないものは聞き取れない、ということです。
中1の時のように、Wednesdayを
ウェドネズデイと覚えている限り
恐らくWednesdayは聞き取れませんよね。

corps[軍団、団体]とかcupboard[食器棚]とか
知らなきゃ聞こえませんよね。


長文問題を解いた後は
・精読して文法や語句を身につけて
・音読を繰り返してリスニング対策にもしちゃう

ちょっと面倒かもしれませんが
これが最強でとても効率の良い勉強法なんです。

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