涼しい顔してできるヤツ《it》

英語学習

昨日は寒い中の祝日にもかかわらず、和気や庭瀬からも
生徒がちゃんと来てくれて、良い試験対策授業になりました。

こんにちは、4人授業の萌昇ゼミ、邑久教室長のキツナイです。


今日は万能選手「it」について。


早速ですが問題。
次の文を英語に直してみましょう。


1.昨日はとても寒かった。
2.ここから駅まで徒歩で6分かかる。
3.私にとって読書をすることはとても楽しいです。
4.この自転車は空を飛ぶことを可能にしてくれる。
5.彼がその花びんを割ったことは明らかだ。



さぁ、いかがでしょう。
一部、高校生の表現も入ってますけどね。


正解は次の通り。

1. It was very cold yesterday.
2. It takes 6 minutes from here to the station on foot.
3. It is a lot of fun for me to read books.
4. This bike make it possible to fly in the sky.
5. It is clear that he broke the vase.


ご覧の通り、すべて「それ」という意味じゃないitが使われています。
1.と2.は天気や時間、距離などを表すit
3.はto~を表すit。特に”It for to”なんていう風に教わりますよね。
4.も同じく”to~”を表します。
5.は“that~”を表すitですね。

無害そうな陰キャのit、なんてボクは普段言ってますが
色々な使い方があります。
どれもしっかり身につけておきたいものです。


さて、中学生の皆さん!
この中でも、次の二つの文はしっかり暗記しておきましょう。
特にa.は、邑久中3年の期末テスト範囲にも入っていますよ。


 a. How long does it take from here to the station?
 b. How far is it from here to the station?


どちらも、時間や距離を表すitを使っています。
 a.ここから駅までどのくらい(時間が)かかりますか?
 b.ここから駅までどのくらい遠いですか?


特に、a.は「(時間が)かかる」という意味のtakeを動詞に使い、
b.は「遠い」という意味の”far”が形容詞なので
動詞にはbe動詞を使います。

こういった道案内系の表現はテストでも頻出ですよね。
意味と一緒に暗記して、瞬時にスラっと話せるようにしておくと
テストでもばっちり点が取れますよ。

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