すっかり涼しくなって、エアコンの調節が難しくなってきましたね。
邑久中学校の中3は、もうすぐレッスン4に入ります。
レッスン4と5は、「関係代名詞」という単元で
苦手とする人や、なかなか理解できない人が多いところです。
しかも、ここをマスターしていないと
高校に入ってからとても苦労します><
(しかも高校入試では超重要単元です。)
逆に、中学の関係代名詞がわかっていれば
高校になって関係副詞が出ても
自然と理解できます。
ですので、なんとか早いうちにマスターしてくださいね。
キツナイの授業では、1回の授業で理解できるように教えちゃいます。
学校ではレッスン二つ分の単元ですが、やっていることは一つです。
関係代名詞というのは、2つの文に入っている「同じ人や物をさす単語」を手掛かりにして
一つの文にまとめましょう、そんなテクニックです。
例えば、公園で子どもたちがたくさん遊んでいる。
その中の一人にスポットを当てて、その子は私の弟です
のように説明する、みたいな感じ。
一般的なもの、ばくぜんとしたものをズバッと説明する文です。
先ほども言いましたが、やることは一つです。
2つの文に入っている「同じ人や物をさす単語」を 中心に、
二つの文をドッキングするんです。
① 2つ目の文の代名詞(heとかitとかthemとか)を関係代名詞に変える。
② その単語が表す単語に線を引く(この単語を先行詞と呼びます)。
③ 先行詞の直後に、関係代名詞と、1つ目の文の残りを割り込ませる。
手順はこれだけ。これで、レッスン3も4も、
関係代名詞を使った文の完成です。
肝心の関係代名詞はというと、
手順①で見つけた代名詞が
a.「人」で「主語」ならwho
b.「人」で「目的語」ならthat
c.「ものや動物」ならwhich
基本的にはこれだけです。
あとは、若干の例外があるのと、日本語を英語に直すときのやり方を身につければ
基礎は終わりです。あとは練習を重ねるだけ。
文法的には複文といわれるもので、そもそものつくりが複雑なため
難しいと感じる生徒も多いようです。
ただ、上記の通りとてもシンプルで、
覚えなければならないこともさほど多くない。
最初にガッと理解して、あとは練習あるのみ。
そんなに怖がる必要はありません。
先日、「動画編集」という記事でお話しした
キツナイの授業動画、こちらからご覧いただけます。
(またURLが変わるかもしれませんが、その時はまたお知らせいたします。)
コメント
[…] この関係代名詞、難しいとか、中3英語の最大の難関とかって言われてますが、そんなことありません。中2の比較の方がはるかに難しいし範囲が広い。一方でこの関係代名詞は、やってることはたった一つです。それは、以前も中3英語=関係代名詞=の記事で書いた通りです。 […]